毎朝、ワンコと散歩しながら変わりゆく街並みを眺めている・・・

山形を離れている人によく言われるのが、次から次と繰り返される道路拡張と区画整理によって昔の面影が全くないということ


確かにウチの近所でも現在進行形で道路拡張工事が行われており、角の酒屋さんや床屋さんの解体が始まったばかりだ


生活形態が変化していくように街並みも変化していくのは必然なのだろうけども、昔の面影が失われていくのはさびしいものだ


オイラが高校生の頃とはすっかり様変わりしてしまった七日町


昨年、本当に突然閉店した大沼デパート

創業３２０年の老舗だったそうで、山形にはこれで百貨店が無くなった


済生館の帰り、一階にあるロッテリアに寄るのが楽しみだった

ファミコン全盛期、売り切れ中のゲームカセットを予約しに行ったおもちゃ売り場

ゲームボーイも予約したっけなあ



まさか通りを隔てて隣にあった旧ジャスコが撤退し

数年を経て南北から市街地の商店街を挟み撃ちにするとは夢にも思わなかっただろう

この建物も今後どうするのか




こちらは別の場所に移転してしまった県民会館


一番古い記憶は、松竹歌劇団SKDをじいちゃんとばあちゃんと家族みんなで見に行ったこと（いとこやおばちゃんたちもいたかな）
内容は全然覚えてないのに、化粧をした気障な男（女だけど）が客席に花を投げるのだけ鮮明に覚えてる

次は前の三遊亭円楽さん　笑点の人だ～という記憶

子どもたちが小学生になってからは、小学校や中学校の音楽会の舞台だったので毎年のように行ってた

最後になってしまったのは、コロナが騒がれる前の年の森山直太朗のコンサート

窮屈な座席や昭和的な便所　

決して快適ではないけど心地よい空間がそこにはあった



もう数年もすればどちらの建物も無くなり、記憶すら薄らいでゆくのかなあ